机上査定・訪問査定の違いと、決められない人の正しい使い分け

この記事は、売却を決めていない方向けの整理記事です。

不動産の売却を検討し始めたとき、
「まず査定を」と言われることが多いですが、
その前に知っておいていただきたいことがあります。

査定には大きく分けて、

  • 机上査定
  • 訪問査定

の2種類があります。

この違いを知らないまま進めてしまうと、
「思っていたのと違った」「話が勝手に進んだ気がする」
と感じやすくなります。

特に、
まだ売るかどうか決めていない方ほど、使い分けが重要です。

▼決断前の整理としての査定です
 売却を決める前の相談はこちら

そもそも「相場」という言葉の考え方については、こちらで詳しく解説しています。
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机上査定とは「情報だけで行う目安確認」

机上査定とは、
現地を見ずに、次のような情報をもとに行う簡易的な査定です。

  • 所在地
  • 土地・建物の面積
  • 築年数
  • 周辺の取引事例

インターネットや公的データを使って算出するため、
立ち会いや準備は一切不要です。

机上査定の特徴は、

  • 売却前提ではない
  • 荷物整理や掃除が不要
  • 時間的・心理的負担が少ない

という点にあります。

「相場感を知りたい」「話や検討の材料がほしい」
という段階では、机上査定で十分なケースがほとんどです。

訪問査定とは「現地確認による具体的な判断材料」

一方、訪問査定は、
実際に現地を確認して行う査定です。

確認するポイントは、

  • 建物の状態(外壁・屋根・水回りなど)
  • 日当たりや周辺環境
  • 接道状況
  • リフォーム履歴
  • 荷物の量や管理状況

これにより、
より現実的で具体的な価格帯を把握することができます。

ただし、訪問査定は
「売却を決めた人だけが受けるもの」ではありません。

比較材料として使うために行うケースも多く、
訪問したからといって契約が前提になることはありません。

決められない人ほど「段階的に使い分ける」

売却を迷っている方におすすめなのは、
いきなり訪問査定を受けないことです。

正しい順番はとてもシンプルです。

  1. まず机上査定で相場感を把握
  2. 家族と話し合う
  3. 必要に応じて訪問査定で比較
  4. 売る・売らないを判断

この順番であれば、
無理に話が進むこともなく、
自分のペースで検討できます。

特に、
「今は決めていない」「情報だけ知りたい」
という方は、机上査定から始めるのが最適です。

査定は「決断するため」ではなく「整理するため」

査定という言葉から、
「決断を迫られるもの」という印象を持つ方もいますが、
本来の役割は違います。

査定は、

  • 現状を把握する
  • 選択肢を整理する
  • 不安を減らす

ためのものです。

査定をした結果、
「今は売らない」という判断になることも、
まったく問題ありません。

▼机上査定からの相談で大丈夫です
 →売却を決める前の相談はこちら

まとめ

机上査定と訪問査定は、
どちらが良い・悪いというものではありません。

  • 迷っている段階 → 机上査定
  • 比較したい段階 → 訪問査定

このように、
状況に応じて使い分けることが大切です。

査定はゴールではなく、
判断のための通過点にすぎません。

まずは負担の少ない方法から、
ご自身のペースで整理を始めてみてください。

▼無理のない進め方からご相談ください
 売却を決める前の相談はこちら

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